本日、粟国島最終日なのですが、朝から雨。どこにも出れません
。このため、14時の粟国島発・那覇泊行きの船が出る迄、ホテ
ルの窓から鳥を見ることになりました。
夜明け直後、雨がざっと降りだしたら、飛んでいたツバメたちが、
揃って電線に止まりました。

何と、土砂降りの雨を利用して、水浴びと羽繕いの開始であ
ります。

何と効率的な、雨の利用法でしょうか。

こちらは、スプ濡れになりながら海岸で餌を探す、イソヒヨドリ
であります。何ともたまらんという顔つきでしょうか?。

餌を探して、磯から磯へ飛び回るクロサギです。

「これは何」分る人はすごい。
セッカの威嚇ポーズだと思います。

ホテルの前の道路に、2羽のセッカのテリトリーの境界があります。
夜が明けて、明るくなると、2羽の雄が、毎朝行なう定例行事であ
ります。しかし、とても面白いポーズであります。

前から見たらこんな感じ。2階から写しています。地面でにらみ合
うセッカ達には、もっと恐い感じで見えるのでしょうね。

今回粟国島に初めて行ってみました。一番良い時期に行きたか
ったのですが、日程がとれず、時期が早いことを承知の上で出か
けました。結論的にはやはり、時期が早かったようです。地元の方
は、「渡りが1ヶ月遅れている」と言っていました。
それでも、普通の鳥達の渡りを見ることができました。早い鳥は
朝見たら午後にはいない。1日だけしかいない鳥もかなりいました。
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